ふるさと納税してみました
12月間近ということで最近益々冷え込んできましたね。
ところで、今年初めてふるさと納税をしてみました。
同僚たちがやっているので折角だし、もうすぐ年超えちゃうのでしちゃおうとサクッと楽天市場でしました。
ふるさと納税をするにあたって、そもそもふるさと納税とは何ぞやってところからスタートしたので、一応調べてからこの制度を使いました。
ニュースやネット記事などでたまには単語自体を見たことはあるのですが、中身自体はほぼほぼ知らない状態だったので勉強になりました。
調べてわかったのは、ふるさと納税とは
仕事などで都会に移住した人がふるさと(故郷)の自治体の行政サービス等のために住民税を寄附する形で行い、現在居住する自治体からの住民税の控除を受けることができる
という制度らしいです。
ただ、現在においては上記のような趣旨とは反し、自分とは全く関係のない自治体にふるさと納税を行うことによって返礼品をもらうという、いわば一種の節税的な意味で利用されていることが多いようです。
どうしてふるさと納税には節税的な意味があるかというと
・納めた分の住民税が控除される
・返礼品を受け取れる
ためです。
本来、住民税は年収に応じて居住する自治体(都道府県及び市区町村)に納税されるものです。
その税は当然として、自治体の行政サービスに充てられるわけです。
言い換えれば、住民税を普通に納めれば見返りは住んでいる自治体の行政サービスとなるわけです。
しかし、ふるさと納税では、自分の居住する自治体以外に寄付ができるわけです。
そして、ふるさと納税をすると「返礼品」が貰えるのです。
返礼品とは、その自治体の特産品等を感謝の気持ちということで受け取れる品です。
通常の納税とふるさと納税で納税者が得られるものを比較すると
通常の納税→行政サービス
ふるさと納税→返礼品
となります。
行政サービスは目に見えないものですが、返礼品は有体物です。
なので、一見すれば、ただ納税してるだけのものと納税すると目に見える見返りがあるものという構図になります。
そのことにより、目に見える見返りを求める人たちがこぞってふるさと納税をしているという今の状態が生まれたのだと思います。
つまり、現状におけるふるさと納税とは、極端な書き方をすれば、本来住んでいる自治体の行政サービスのためのお金を、住んでいる自治体を犠牲にして、他の自治体へと払ってその自治体から商品などをもらう制度とも言えます。
ここまで否定的な書き方をしましたが、自分はタイトルのようにふるさと納税をしました。
なぜかというと、
・自分の自治体も日本に住んでいるどこかの誰かがふるさと納税をしている。
・比較的簡単に利用できる制度
・ほかの自治体の特産品とかが食べたい
の三つの理由からです。
僕がふるさと納税を行うように、日本に住んでいるどこかの誰かさんが自分の住んでいる自治体にもふるさと納税を行っているはずでしょう。
それなのに、自分がしないのはバランスが取れないのではと思いました。(返礼品の人気によってその差があるのはどうかと思いますが)
また、その制度の存在意義の是非は置いておいて、こういった制度がある以上、利用してみる価値はあるとも思いました。
上に書いた通り、変な制度であり、実際東京都ではこの制度が始まってから数百億の減収になっているそうです。
色々と問題点は提起されているこの制度ですが、見てのとおり存続しています。
明らかに不味いとなれば、制度の改正もしくは廃止されるでしょう。
将来のことはわかりませんが、存続しているということは少なからず何らかの意味は有しているのではないかと思います。
そして、これは比較的簡単に利用できる制度です。
僕は楽天市場でしたのですが、本当にネットショッピングをする感覚で行えました。
簡単に利用できるので試しにやってみてもいいかと思いました。
最後に、完全に僕の欲なのですが、ほかの自治体の特産品とかが食べたいと思ったからです。
今年はコロナ等もあり、県外旅行はおろか、県内でもほとんど旅行をしませんでした。
それは他のみなさんもそうなのではないのでしょうか。
住んでいる地域ではあまり食べない食品などを食べることで少しでも気分転換になるのかなと思い、利用してみました。(ただでさえコロナで自治体もきついところだとは思いますが)
確かに、ふるさと納税をすることは自分の首を絞めていることに等しいことかもしれません。
しかし、僕が他の自治体に払った税金は他の自治体に住む人たちのためになることは間違いないです。
僕がみなさんに払った税金分、みなさんが僕の住んでいる自治体にも払ってくれることを祈っています。
今年はやってみましたが、来年、再来年はどうするかは決めていません。
今日の筋トレ
・ダンベルチェストプレス(14kg)10回×3セット
・バーベルスクワット (30kg)10回×3セット
・レッグカール (30kg)10回×3セット
・ラットプルダウン (45kg)10回×3セット
・ランニング 20分間
ダンベルはもう2kg重くてもよかったかもしれなかった。
バーベルスクワット自体は45kgでもできるのですが、肩に乗せてくるまで持ってくるのができないので15kg下げて行った