ちりの備忘録

なんとかして成長したい日記です。備忘録要素強め。

スペイン旅行備忘録一日目・二日目

 卒業論文の作成と海外旅行で大分サボってしまいました。相も変わらないこの継続力の無さ。

 

 11月の終わりごろ、友人と卒業旅行として行き先をスペインを選びました。

 就職先の関係であまり海外旅行が出来なさそうというのもあって、思い切って海外旅行を決断。海外といっても魅力的な国はたくさんありました。候補としてはイタリア、ドイツ、アメリカ、イギリス、ロシアなどなどありましたが、スペインを選んだのは食が美味しそうなのとサグラダファミリアなどの観光地の雰囲気(作風?)が好みであったため選びました。加えて旅行料金もやや安上がりであったのも理由の一つです。

 H.I.Sでツアーを予約しました。内容は7日間マドリードバルセロナの旅行。料金は約8万円で、飛行機代とホテル代、マドリードからバルセロナに向かう高速鉄道AVE代、空港からホテルへの現地案内人による案内、ホテルの朝食が含まれたものです。観光案内などは頼まず、最低限のものだけ頼んだため、若干安く済みました。

 1月27日から2月2日まで行ってきました。とても楽しかった。

 目まぐるしく観光地を巡ったため備忘録をここに付けたいと思います。

 

 一日目(1月27日)と二日目(1月28日)、スペインへ移動日

 出発の日。

 羽田空港からカタール航空でドーハに行き、ドーハで乗り継いでマドリード空港に向かう予定でした。

 羽田空港の出発の便の予定が11時55分でしたが、30分遅れの12時25分に変更。当初の予定ではドーハで乗り継ぎを1時間でこなし、スペインの現地時間12時30分ごろに着く予定でした。しかし、30分の遅延によって乗り継ぎ便に搭乗が不可能となり、次の便へと変更されました。

 僕らはそもそも乗り継ぎ便が一時間であったため、少しでも遅れれば乗り継ぎ便が変更になるという事態は想定していましたが、次の便に想定外の問題がありました。なんと出発が8時間後だったのです。

 そのため僕らはドーハに8時間釘付けにされました。非常に困りました。まさか初日から半日も潰されるとは思いもしませんでした。友人は茶化して「ドーハの悲劇」なんて言っていましたが、正直洒落にならない状況。出発前に予定していた計画がおじゃん。

 ドーハの通貨はQRであり、僕らは円とスペインで使うユーロしかないためごはんや飲み物も買うこともままならない。両替すれば当然買えるようになりますが、そのためにだけに空港で両替という手段をとる気は起きませんでした。ドーハ空港から二時間の無料観光ツアーを定期的に開催していたらしいですが、僕らが気づいたころには時すでに遅し。結果として計画を練り直しただけに費やした8時間となりました。

 そして再び飛行機に乗りマドリードに着いたのは夜の22時。20時半にすでに予約してしまっていたフラメンコは見ることが叶わず、9000円は無に。現地案内人に案内されてホテルに着いたのは0時前でした。もうヘトヘトとなり、次の朝から半日分を巻き返さないといけないため、すぐ床に就きました。